物事に対して頑張ってると思ったら終わり(続かない)だと思っているので、
いかに「楽にするか」を常に考えています。
※ 簡単にするか楽しくするか

こんにちは、きっちょめんです。

この「小さな事業計画書」カテゴリでは、思いついたビジネスアイデアを綴っています。
本日は育児支援を考えていきます。
ただ、最近は育児に慣れてきて、苦じゃなくなってきてるので楽したいモチベーション下がり中なのですが笑

そして今回は!なんと!実際にプロトタイプを作ってみようと思います!
この件については別記事でご紹介いたします。
前回は綴るだけでしたね。

はじめに

赤ちゃんってなかなか寝ないですよね。
うちも絶賛苦労してます。

泣く → 抱っこする → 落ち着く → 座る → わめく → 立ってあやす → 寝る → 置く → 泣く……

(´・ω:;.:…

やるせない気持ちになります。
勝手に寝てくれたらどれだけ楽か。

赤ちゃんが落ち着く環境について

では、どんな環境であれば落ち着いて寝てくれるでしょうか。

科学的な考察はさまざまなサイトでされていますが、
ここでは私の経験から考えてみます。

寝てくれる状況としては、

  • 立って抱っこしている時(特に屋外にいる時)
  • ベビーカーを押している時
  • 車に乗せている時

共通点を挙げると、

屋外であること
乗り物(人含め)に乗って動いていること

さらに置き換えると、

・屋外 → (風や気温も関係あるかも)
・乗り物 → さまざまな振動

まとめると、

赤ちゃんが落ち着く条件
  • 様々な周波数とベクトルを含んだ振動
  • 風切音、自動車の走行音などのホワイトノイズ

そこで活躍するのが、寝かしつけアイテム。
これらを満たす既製品があるのでしょうか。

既製品

赤ちゃんの入眠促進グッズとしては様々なものがありますが、
特にここでは電動式のバウンサーやハイローチェアを考えます。

ユラリズム オート プレミアム

https://www.aprica.jp/b/pc/Product.html?mthd=07&PC=YURAAUTPAB&SC=ACP

うちで使ってるものです。
さまざまな機能が付いていますが、ポイントとしては “ゆっくり目の横揺れ” のみというところ。
実際の使い心地としては、効いたり効かなかったり、無いよりは良いといったところです。

  • 効果がいまいち(ゆっくり目の横揺れのみ)
  • 流せる音がオルゴール調の音楽のみ

揺動型ベビーベッド、スイマ

http://suima.jp/

サイトには値段が書かれておりませんが、amazon での販売価格はものすごく高いです。レンタルなら安いのでしょうか。
説明を読むとユラリズムを凄くしたような印象。ただ、横揺れのみなのは変わらずです。

  • 高価格
  • 大きい
  • 横揺れのみ

4moms(フォーマムズ) ママルー4.0

https://4moms.jp/

こちらは、電動バウンサー、3万円強なり。

この商品、なんと、車の振動を再現することができるみたいです。

実際の使い勝手はどうなのでしょうか。
レビュー記事を漁ってみると、なかなかよく出来ているみたいですね。

バウンサーなので、使用可能期間(対象年齢)は短そうです。
また、バウンサーは縦揺れと言われてるので十分な振動の種類があるかは疑問です。

  • 使用期間が短い
  • 縦揺れのみ

既製品の問題点

総じて、既製品には次のような問題点があると言えます。

既製品の問題点
  • 揺れの成分が少なく、単調(効果がいまいち)
  • 価格が高い
  • 使用期間が短い

提案: 車内を再現できるモジュール型装置

音と振動により車内を再現し、高い入眠効果を発揮させます(効果については仮説です)。

但し、当装置自体は微細な振動と音のみを担います。大きくゆったりした振動はハイローチェアやバウンサーで補います。

また、装置をモジュール化することで、使用期間の制約をなくします
各家庭でお持ちのハイローチェアやバウンサーに取り付けて使用します。

課題

ハード設計

どういった振動装置・スピーカーを使用するか、回路は?デザインは?など、さまざま考える必要がありますが、ここでは要となりそうな課題を挙げます。

モジュール化

あらゆる商品に、簡単に取り付けられる必要があります。

緩衝機能

ただ振動装置を接着させるだけでは、固い振動になり、逆に居心地が悪くなりかねません。車のサスペンションをどう再現するかが鍵ですね。

床揺れを抑える

床に振動が伝わると、騒音の発生など、周囲に不快感を与えかねません。床を傷付けてしまう可能性もあります。

ソフト設計

振動や音の素材について考えます。

振動パターン

当装置の一番の肝となる部分です。
ランダムな振動を使うか、実際に車の振動を記録するか。
ドライブシミュレーション系の文献が参考になりそうです。

サウンドパターン

ホワイトノイズをシミュレートするか、録音してサンプリングするか。
音場を広げるために、バイノーラル録音などを使う手もあります。

さいごに

後から思いつきましたが、
抱っこひもやベビー布団に付けられるものなんかあってもいいですね。

さて、いかがでしたでしょうか。
前回は綴るだけ綴って終わりましたが、今回は試作品を作る予定ですので、そちらも楽しみにしておいてください。

興味ある方、是非ビジネス化してみてください!