日時を表すとき、1月1日1時1分1秒、なんて言いますよね。
でも、1日後のように「〜後」と付けると、1日後、1時後、1分後、1秒後。。。あれ?1時後だけ、何か違う?

と、気になってる今日この頃。
こんにちは、きっちょめんです。

前回から引き続き、我が家のこだわり設計ポイントについて綴ります。家づくりにおいて素人の施主なりに勉強した結果、どんなことに注意して設計・間取りを決めたか、詳しくお伝えできたらと思います。

ちなみに我が家の属性を簡単に説明すると、首都圏、2階建て、3LDK+α、延床33.83坪、4人家族想定です。一条工務店で i-smart2 という商品を選びました。

はじめに

さて、前回は性能に関する話でしたが、本日から各部屋ごとについてお話しします。
まずは、玄関のこだわりポイントについてです。

玄関

POINT
  • 玄関ドアは親ドアのみ
  • 家に入って正面は壁
  • 土間斜め施工
  • ウォークスルー型シューズクローク(WTSC)
  • WTSCは開き戸NG
  • 玄関ポーチの庇は大きく
  • スマートキー
  • 駐車場まで濡れずにアクセス

玄関ドアは親ドアのみ

玄関に親子ドアではなく、断熱性能の確保のため、サイズの小さい親ドアを採用しました。最も断熱性の高い玄関ドアを選んでいますが、断熱性能は i-smart 壁の約1/10しかありません。面積は少しの差ですが、それなりの効果が見込めると判断しました。

なお、荷物の搬入経路の確保として親子ドアを考える方もいるかもしれません。しかし多くの場合、室内のドアや階段がボトルネックとなるため、判断は慎重に。

玄関入って正面は壁

単純に格好良いからという理由で対応していただきました。特段デメリットもありません。

ぜひ「玄関正面」で画像検索してみてください。
“正面にドアや廊下がある玄関” と、”正面に絵やニッチ・エコカラットで装飾した壁になっている玄関” を比較してみてください。

なお、壁の装飾にはエコカラットを選択しました。また、壁面を照らせるようにユニバーサルダウンライト(自由に角度をつけられるダウンライト)を設置したので、そこにシャレオツな絵でも飾りたいと思っています。本当は、QLOCKTWOという時計を飾りたいという野望を持っているのですが、めちゃ高いのなんの(笑)

ちなみに、上記のダウンライトはセンサーによる自動点灯にしました。スイッチ式にして使わなくなったという話を見かけたので。

土間斜め施工

玄関を少しでも広く見せるため採用しました。
そして、室内側からシューズボックスに少しでもアクセスしやすいよう、傾き方向を調整しました。

ウォークスルー型シューズクローク(WTSC)

室内外からアクセスできる収納

我が家では、コート類をはじめ、外で使うものや、ゴミ類の一時的保管場所として使用予定です。
例えば、お客さんがコートを来たまま上がってしまった場合、ウォークイン型であれば、コートをしまうために一度土間に下りる必要が出てしまいます。
そういった際に室内側と土間側、両方からアクセスできると便利だと思いウォークスルー型を選択しました。
ゴミ類も保管時に、土間に下りる必要がなくなります。

通路としては使わない

デメリットとしてウォークスルー型は、収納量が少なくなりがちです。しかしそれは、あくまで通路として使用した場合です。室内外からアクセスできる収納としてのみ利用すれば問題ありません。

換気目的

また、一条ではシューズクロークなどの収納部屋が計画換気に含まれず、空気が淀みがちです。そのため、少しでも換気されやすいようにウォークスルー型にしました。

WTSCは開き戸NG

WTSCの使いやすさを考慮して、来客時以外は出入り口を開けっ放しにする予定です。(というか、ズボラな私は意図せずそのような運用になるかと思い笑)
そのため、すべて引き戸にしたかったのですが、引き戸は開き戸の倍の壁幅が必要です。
玄関側にはドアを設置せず、ロールスクリーンを設置することとしました。

玄関ポーチの庇は大きく

我が家はバルコニーを張り出させることで玄関ポーチの庇代わりとしています。よくある手法ですね。ただこれだと、1マス分(91cm)の奥行きしか作れません。

建築士さんが間取り診断を行っているこちらの動画では、傘や荷物の取り回しを考えると1マスではちょっと狭いという意見を述べています。

そこで、奥行き1.5マスにしようと考えたのですが、支柱を追加しないと難しいと言われてしまいました。しかも、そうすることで施工面積に入っていなかったポーチがすべて含まれてしまうそうで。つまり、結構な追加費用が掛かるわけです。

悩みましたが、我が家のポーチは横長なので、その分で奥行きを補えるだろうという結論にいたりました。

スマートキー

これは記事を漁ってると、本当によく出てくるので説明は不要かと思います。是非導入したいとずっと思っていたものです。一条であれば、e-エントリーというオプションですね。

我が家では施錠管理をリビングからできるよう、インターホンのグレードを上げました。そのグレードでは、なんでも外出先からインターホンに出られる機能が付いているらしいのです。とても便利そうで、そちらも楽しみです。

駐車場まで濡れずにアクセス

フューチャーワークです(笑)。

さいごに

こだわりポイント、玄関編は以上です。

次回に続きます。